※記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

BYDの売れ行きが止まらない!2025年日本での評判と最新事情

BYDの売れ行きが止まらない!2025年日本での評判と最新事情

こんにちは。Automotive Adventure運営者の「TUKASA」です。

最近、街中で「Build Your Dreams」というロゴをつけたスタイリッシュな車を見かける機会が急激に増えたと思いませんか。「中国製のEVって実際どうなの」「日本でのBYDの売れ行きや評判が気になる」と感じている方も多いはずです。

私自身も最初は半信半疑でしたが、世界的な販売実績や日本での急成長ぶりを知れば知るほど、その勢いに圧倒されています。テスラとの比較や補助金を使った実質価格、そして気になる安全性まで、購入を検討している方が知りたい情報を徹底的に整理しました。

この記事でわかること

  • 日本市場における最新の販売台数と成長率
  • 世界で年間427万台を売った驚異の理由
  • 補助金を活用した実質購入価格のシミュレーション
  • 新型PHEV投入による今後の市場への影響
合わせて読みたい

2025年最新のBYDの売れ行きと世界実績

2025年最新のBYDの売れ行きと世界実績

まずは、数字が物語るBYDの凄まじい勢いについて見ていきましょう。世界全体での動きと、私たちにとって身近な日本市場での動き、その両方を知ることで、なぜ今これほどまでにBYDが注目されているのかが見えてきます。

日本での販売台数と累計5000台突破

日本の道路事情や消費者の目は世界一厳しいと言われており、これまで多くの海外ブランドが撤退を余儀なくされてきました。そんな「輸入車の墓場」とも呼ばれる日本市場で、BYDがついに大きな壁を越えました。データによると、2025年6月時点で累計登録台数が5,305台に達し、一つのマイルストーンである5,000台の大台を突破しています。

「たった5,000台?」と思うかもしれませんが、輸入車、特に新規参入からわずか2年半のEV専業ブランドとしては異例のスピードです。注目すべきはその「加速度」です。2025年の上半期(1月〜6月)だけでも1,636台が登録されており、これは前年同期比で167%もの成長を記録しています。

6月単月で過去最高を記録

特に2025年6月の単月登録台数は512台となり、初めて月間500台の壁を超えました。これは全国のディーラー網が本格的に稼働し始めた結果であり、輸入車ブランド別ランキングでもトップ10入りを果たしています。もはや一部のマニアだけが乗る車ではなく、一般的な選択肢の一つとして認知され始めたと言えるでしょう。

これだけの台数がコンスタントに出ているということは、初期不良への対応や部品供給といった「購入後のサポート体制」に対する安心感が、口コミ等で広がってきた証拠かなと思います。(出典:日本自動車輸入組合(JAIA)『輸入車新車登録台数速報』)

世界市場で427万台を記録した成長要因

世界市場で427万台を記録した成長要因

日本国内での成長も著しいですが、世界に目を向けるとさらに桁違いの数字が飛び込んできます。2024年の年間販売台数(NEV:新エネルギー車)は、なんと427万2,145台に達しました。これは前年比で約41.3%増という、自動車産業の常識を覆すような成長率です。

トヨタやフォルクスワーゲンといった100年企業が長い時間をかけて築いた規模に、わずか数年で肉薄する勢いです。なぜこれほど売れているのか、その理由はBYD独自の「全方位戦略」にあります。

カテゴリ販売台数前年比成長率
BEV(電気自動車)約176万台+12.1%
PHEV(プラグインハイブリッド)約248万台+72.8%

このように、完全な電気自動車(BEV)だけでなく、ガソリンと電気の両方を使うPHEVが爆発的に売れているんです。世界的に「EVシフトの減速」が叫ばれる中、充電インフラが未整備な南米や東南アジア、そして航続距離に不安があるユーザーのニーズをPHEVでがっちり掴んだことが、この「独り勝ち」の状況を生み出しています。

ATTO3やドルフィンなど車種別の人気

では、具体的にどのモデルが日本のユーザーに選ばれているのでしょうか。日本市場での累計販売構成を見てみると、BYDがいかに日本市場を研究し、ローカライズ(現地化)戦略をとっているかが見えてきます。

車種シェア選ばれる理由
ATTO 340%日本で一番売れているSUVサイズ。先進的な内装と十分な航続距離のバランスが良い。
Dolphin32%日本の立体駐車場(高さ1,550mm制限)に入るよう車高を調整した日本専用仕様が好評。
Seal17%テスラ「モデル3」の対抗馬。デザインと走行性能を重視する層に支持されている。
Sealion 711%2025年に投入された最新クーペSUV。発売直後から高い注目を集める。

一番人気はやはりミドルサイズSUVの「ATTO 3(アットスリー)」ですね。日本の道路でも扱いやすいサイズ感で、初めてのEVとして選ばれています。一方で、コンパクトカーの「Dolphin(ドルフィン)」もシェアの3割以上を占めています。

ドルフィンの凄さ

特筆すべきは、ドルフィンが日本の機械式駐車場に入るように、全高をわざわざ1,550mmに下げて設計変更されている点です。グローバルモデルをそのまま持ち込むのではなく、日本の住宅事情に合わせて改良してくるあたりに、BYDの本気度が伺えます。

テスラと比較した生産能力とシェア争い

EVといえばテスラが絶対王者というイメージが強いですが、実は「モノづくり」の基礎体力である生産台数ベースで見ると、状況が変わってきています。2024年の実績では、BEVの販売台数こそテスラが僅差で上回りましたが、生産台数ではBYDがテスラを約4,500台上回りました

なぜBYDはこれほど大量に作れるのか?

これは、BYDがもともとバッテリーメーカーであり、半導体からモーター、バッテリーに至るまでを自社グループ内で製造する「垂直統合型」のビジネスモデルを採用しているからです。

昨今の自動車業界は部品不足やサプライチェーンの寸断に悩まされていますが、BYDは主要部品を自社で作れるため、外部要因の影響を受けにくく、安定して車を供給できる能力が極めて高いんです。販売台数の差は輸送期間のズレなどによる一時的なものであり、実質的な生産能力ではすでに世界トップクラスと言っても過言ではありません。

安全性や六価クロム問題への対応状況

売れ行きが好調な一方で、購入を検討する上で一番気になるのが安全性や品質の問題ですよね。特に日本市場では、過去にBYD製EVバスの一部で、防錆剤として環境負荷物質である「六価クロム」が使用されていたことが報じられ、不安に思った方もいるかもしれません。

この件に関して、BYD側は現在も調査を継続中としつつも、ディーラーを通じて顧客からの問い合わせに個別に丁寧な対応を行っているようです。ここがオンライン販売メインのメーカーと違う強みで、対面で話せる実店舗があることで、ユーザーの不安を直接解消できる体制をとっています。

バス事業での実績という「信頼貯金」

実はBYDは、乗用車を売るずっと前の2015年から日本でEVバスを走らせています。現在、国内のEVバスシェアの約7割をBYDが占めています。「毎日決まった時間に安全に運行しなければならない」という厳しいバス事業で10年近く実績を積んできた事実は、品質への一つの証明と言えるかもしれません。

とはいえ、環境規制や品質に関する情報は日々更新されます。ネット上の噂だけで判断せず、購入を検討される際は、必ず正規ディーラーで最新の対応状況や安全基準について直接確認することをおすすめします。

合わせて読みたい

BYDの売れ行きが好調な理由と価格戦略

BYDの売れ行きが好調な理由と価格戦略

ここまで販売実績を見てきましたが、「なぜそこまで売れるのか?」という疑問の答えは、やはりその価格設定と戦略にあります。正直、装備内容と価格を見比べると「価格破壊」と言えるレベルです。

補助金活用で実質価格を下げる仕組み

BYDの車が選ばれる最大の理由は、補助金をフル活用した時の実質価格の安さにあります。日本政府はEV普及のために多額の補助金を出しており、2025年度(令和7年度)のCEV補助金でも、BYDの主要車種は引き続き35万円の補助対象となっています。

さらに凄いのが、東京都などの自治体独自の補助金と、ディーラー独自の「購入サポートキャンペーン」を組み合わせた場合です。ある東京都内のディーラーの事例では、以下のような驚きのシミュレーションが出ていました。

ATTO 3 購入シミュレーション(東京都・2025年事例)
車両本体価格418万円
メーカー/ディーラー独自サポート▲約110万円
国のCEV補助金▲35万円
東京都の補助金▲45万円
実質購入価格約228万円

本来400万円オーバーのミドルサイズSUVが、実質200万円台前半で手に入るというのは衝撃的ですよね。同クラスの国産ガソリン車やハイブリッド車よりも安くなるケースもあり、これなら「メーカーへのこだわりはないけど、とにかく安くて良い車が欲しい」という実利重視の層が流れるのも納得です。

中古車市場での価格相場とリセール

「安く買えても、売る時に二束三文になるのでは?」「中国製EVはリセールが悪いって聞くけど...」という心配もつきものです。しかし、現在の中古車市場を見る限り、極端な値崩れは起きていないようです。

2025年時点での認定中古車相場を見ると、ATTO 3の低走行車(走行数千km)で総額280万円〜312万円程度で取引されています。先ほどの「実質購入価格(約228万円)」を思い出してください。補助金をもらって安く買った人にとっては、売却価格が購入額を上回る、あるいはほとんど損をしない計算になります。

認定中古車の存在意義

BYDは「認定中古車制度」を整備し、中古車の品質と価格を下支えしています。新車の納期を待ちたくない人や、即納を求める層からの需要が底堅く、今のところ「買ってすぐ価値がなくなる」という事態にはなっていません。

新型PHEV投入による今後の展望

そして、これからのBYDの売れ行きをさらに加速させそうなのが、2025年後半に投入される新型PHEV(プラグインハイブリッド)「BYD SEALION 6 DM-i」です。

これまではBEV(純電気自動車)のみのラインナップでしたが、「自宅に充電設備が設置できない」「遠出の時の充電待ちがストレス」という声に応える形で、ついにPHEVを投入してきました。このモデルの凄いところは、エンジン車でありながら「EVとして100km走れる」というスペックを持っていることです。

国産PHEVへの強力なライバル

価格は495万円から設定されており、補助金を考慮すれば実質400万円を切る可能性が高いです。ライバルとなるトヨタのRAV4 PHVや三菱のアウトランダーPHEVと比較しても圧倒的な割安感があり、これまで「EVは時期尚早」と敬遠していた層を一気に取り込むゲームチェンジャーになるでしょう。

全国へのディーラー網拡大とサービス

車は買って終わりではありません。故障した時の修理や、定期的なメンテナンスを受けられる拠点が近くにあるかは非常に重要です。BYDはこの点も抜かりなく、2025年末までに全国100拠点を目指して急ピッチで店舗を増やしています。

2025年時点ですでに全国63拠点(うち正規店舗42店)を展開しており、私の住むエリアの近くにも新しい店舗がオープンしていました。「ネットでポチる」だけのテスラとは対照的に、日本のユーザーが好む「顔が見えるお付き合い」を重視している点が、安心感に繋がっているのかなと思います。

店舗デザインも白とグレーを基調としたモダンな空間で統一されており、いわゆる「ディーラー」というよりはアップルストアのような雰囲気です。週末に家族で気軽に立ち寄れる場所作りをしている点も、売れ行きを後押ししています。

今後のBYDの売れ行きと市場への影響

今後のBYDの売れ行きと市場への影響

BYDの売れ行きについて様々な角度から見てきましたが、これは一時的なブームではなく、綿密に計算された戦略の結果だと強く感じます。「バスで信頼を作り」「店舗で安心感を出し」「補助金で価格メリットを出す」という三位一体の攻め方は非常に強力で、隙がありません。

今後はPHEVの投入でさらに販売台数を伸ばし、街中でBYDを見かけることが当たり前の風景になっていくでしょう。私たち消費者にとっては、選択肢が増え、価格競争によって良い車が安く手に入るようになるのは歓迎すべきことです。

もしBYDが気になっているなら、ぜひ一度お近くのディーラーで試乗してみることをおすすめします。百聞は一見に如かず、その進化を肌で感じてみてください。

合わせて読みたい
合わせて読みたい
BYD水平対向エンジンは何が凄い?スバルとの違いや開発理由を解説

BYD 輸入車

2025/12/14

BYDの水平対向エンジンは何が凄い?スバルとの違いや開発理由を解説

出展元:yangwangauto公式 こんにちは。Automotive Adventure、運営者の「TUKASA」です。 最近、クルマ好きの間でとんでもないニュースが飛び込んできましたよね。「BYDが水平対向エンジンを作ったらしい」「しかも1000馬力超えのセダンに載せるらしい」と。正直、私も最初は耳を疑いました。水平対向エンジンといえばスバルやポルシェの代名詞ですし、BYDといえばEVの巨人というイメージが強いですからね。 でも調べてみると、そこには単なる話題作りではない、エンジニアリングとしての明確 ...

BYD世界シェアが急増!テスラ超えの理由と日本への影響を解説

BYD 輸入車

2025/12/13

BYD世界シェアが急増!テスラ超えの理由と日本への影響を解説

こんにちは。Automotive Adventure運営者の「TUKASA」です。 最近、街中でスタイリッシュな電気自動車を見かける機会が増えましたが、その中でも特に存在感を放っているのが「BYD」ではないでしょうか。中国のメーカーだということは知っていても、実際にどれくらいの規模で、世界中の人々に選ばれているのか気になりますよね。特に「テスラを抜いた」なんてニュースを耳にすると、その勢いに驚かされます。 この記事では、2025年の最新データをもとに、BYDが世界の自動車市場でどのような位置にいるのか、ト ...

BYDは故障が多い?バッテリー上がりやサビの真実と対策を徹底解説

BYD 輸入車

2025/12/13

BYDは故障が多い?バッテリー上がりやサビの真実と対策を徹底解説

こんにちは。Automotive Adventure、運営者の「TUKASA」です。 最近、街中でBYDのスタイリッシュなSUVやコンパクトカーを見かける機会が本当に増えてきましたよね。デザインも良くて装備も充実、しかも価格は驚くほど手頃。「次はBYDにしようかな」と検討リストに入れている方も多いのではないでしょうか。 でも、それと同時にどうしても頭をよぎるのが、故障のリスクや品質に関する評判だと思います。「安いけどすぐに壊れるんじゃないか」「中国製EVの信頼性はどうなんだろう」「もし故障したらちゃんと直 ...

BYDドルフィンの口コミは?評判や不具合、後悔しない選び方

BYD 輸入車

2025/12/6

BYDドルフィンの口コミは?評判や不具合、後悔しない選び方

こんにちは。Automotive Adventure 運営者の「TUKASA」です。 今、街中で見かける機会が増えてきたBYDドルフィンですが、購入を検討する際に「BYD ドルフィン 口コミ」と検索して、リアルな評価をチェックしている方も多いのではないでしょうか。特に、中国メーカーということで「評判 悪い」といったネガティブなワードや、実際の「不具合」の有無、さらには「冬 電費」の落ち込みや「ナビ」の使い勝手、将来的な「リセール」バリューなど、気になるポイントは山積みですよね。 私自身も新しいガジェットや ...

BYDの悪評は本当?後悔しないための全リスクと品質検証

BYD 輸入車

2025/11/29

BYDの悪評は本当?後悔しないための全リスクと品質検証

こんにちは。Automotive Adventure 運営者の「TUKASA」です。 最近、街中でBYDのスタイリッシュな車を見かける機会が増えてきました。デザインも良く、価格も驚くほど魅力的ですよね。でも、いざ購入を検討しようと検索してみると、BYDに関する悪評や、やめとけといったネガティブな言葉が目に入り、不安になってしまう方も多いのではないでしょうか。 ネット上には発火事故や壊れやすいといった噂、あるいは買って後悔したという声も散見されます。中国製EVに対する安全性への懸念やリセールバリューの問題な ...

-BYD, 輸入車
-

売るも、選ぶも。車のことなら、車選びドットコム。
車選びドットコム。
公式サイト
売るも、選ぶも。車のことなら、車選びドットコム。
公式サイト